2016.7.10 大熊ーいわき間一時帰宅送迎、片付け、墓参り

埼玉に避難したIさんの一時帰宅のため、いわき駅ー大熊間の送迎。4年ぶりの一時帰宅でした。
前はバスでの一時帰宅だったため、時間がなく、この4年間、片付けも東電の財物賠償も、
すべて諦めていたといいます。そこで、そうボラのことを話すと、思い切って財物賠償のために、
写真をとりにいきたいと言ってくれました。当初は写真撮影くらいのはずだったのが、
すごい量のネズミの糞と散らかり放題の惨状を見てられなかったのか、
Iさんが部屋の片付けをやりはじめたので、スタッフも一緒に片付けゴミ出しをして、
ある程度はキレイにしました。家財、着物などの写真を撮って、少しの荷物や写真などを持ち帰り。
帰りは近くの公営墓地にお墓参りにより、更に海のそばにあった実家にも行ってみましたが、
津波で流されて、家はあとかたもありませんでした。墓地は中間貯蔵予定地で、
移転する予定だけど、まだ何も決まってないと。
時折話してくれる昔話に、笑いを交えながらの一時帰宅でしたが、
あきらめる為の気持ちの割り切りという言葉が印象的で、少しでもその役にたてたのならばよかったかなと。
帰り道、いわき駅までの道中も、6国の両側に広がる風景を懐かしそうにみていました。