2015.3.14 双葉町両竹 一時帰宅送迎など
依頼は千葉県に避難中の高齢(失礼)の母娘。今までも自家用車で一時帰宅はしていたが、蔵の扉が開かなくなって、
震災以来中を確認していないというので、その中の確認と、次回以降片付けなどができればその下見を兼ねて
という内容のお手伝い。富岡インターで合流しての往復送迎から。
明治30年に建てたという100年を超える文化財級の立派な母屋は、大まかに片付けてはあったものの、無惨にも津波に打ち抜かれ、
割れた瓦から入る雨漏りで壮絶な姿のまま建っていました。幸いにも家族はみな避難して無事だったとの事。
蔵の扉は、地震によるゆがみと波が運んだ砂が噛んでかなり重くなっていたが、なんとか開ける事が。
しかし4年ぶりに見たここも中はめちゃくちゃで、どうやら片付けは断念するとの事。
母屋からは、おばあちゃんの希望で高い所にあって無事だったまだ新しい神棚を救出。
あと少し大事なモノをもって帰りました。次回は家族だけでは持ち出せなかった桐のタンスを
運び出したいとの事で、再度のお手伝いを約束。ここは双葉町でも極少ない避難指示解除準備区域。
住んでいた方は自由に入れるようになったとはいえ、周りの環境を考えると帰れる材料はあまりにも少ない…。